■第1回
「出版実務に必要な著作権の基礎知識」
日時:2014年6月18日(水)16時~18時 ☆研究社英語センター大会議室(飯田橋)
出版実務に著作権の知識は欠かせません。著作物とは何か。著作権とはどのような権利なのか。どのような行為が著作権侵害となるのか。権利者の許諾なく使用できるのはどのような場合なのか。このような著作権制度の基礎について、具体的な事例をもとに解説していきます。
また近年、ネット時代に対応するため、著作権法は頻繁に改正されますが、改正の概要についても、あわせて説明します。
■第2回
「著作権制度と実務のポイント」
日時:2014年6月25日(水)15時~17時 ☆日本教育会館(神保町)
出版や電子出版に関する契約と、著作権制度がどのように関係してくるのか、契約書の条文を一つ一つ見ていきながら、説明していきます。
契約の基礎となっている法律上のルールと、契約書の条文との関係が理解できると、応用が利くようになってきます。著者の意向や出版物の性質に応じて適切な契約のカスタマイズができるようになることが目標です。
あわせて来年1月1日から施行される、新しい出版権規定についても説明し、契約実務にどのような影響が生じるのかを考察します。
主催:一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)
共催:電子書籍を考える出版社の会(eBP)